大人が集まる春吉のレストラン「葡萄房」。2006年にオープンした同店は、落ち着いた大人の隠れ家的な空間ながら、気軽に美味しいイタリアンとワインのマリアージュが楽しめる人気のスポットだ。
腕を振るうのは後藤 竜之(ごとう たつゆき)シェフ。地中海料理を得意とし、皿上に美しいイタリアンの世界を描く。料理の素材は福岡県産を中心に使用。魚介類は、近くの柳橋連合市場より新鮮なものを主に仕入れている。
ワインは、イタリアワインをメインに種類が幅広く揃う。オーナーは、ソムリエの資格をもつ兼子敬三(かねこ けいぞう)氏。20年以上飲食店でイタリアンワインに携わった経験を生かし、ゲスト視点からみた心地いいサービスに努めている。
季節ごとに変わる料理に沿ったワイン。オーナーソムリエがアラカルトやコースでも楽しめるワインを提案してくれる。素材の旨みを引き出したイタリアンとのマリアージュを楽しもう。
店内には、すりガラス仕切りの半個室もあり。シックな空間で、様々なシーンで活用したい。ワインバーとしての利用ももちろん可能。お気に入りのワインを片手に、カウンターの歴代のワインを眺めながら浸ろう。
writer Chie